眼科一般・花粉症・緑内障・白内障手術・近視矯正手術

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眼の疾病について

疾病は早期発見&早期治療が基本。
当院では、未然防止を含めた早期発見のための体制構築に尽力するとともに、皆様の知識が強化されることで早期発見に繋がるのではとの思いから、 主な眼の疾病の概要を掲載させていただいております。

→ 花粉症(花粉症の原因植物) → 白内障 → 加齢黄斑変性
→ 前眼部疾患 → 緑内障 → 色覚異常
→ 結膜炎 → 網膜剥離 → 閃輝暗点
→ ドライアイ → 中心性漿液性網脈絡膜症 → 斜視
→ 心因性視力障害 → 糖尿病網膜症 → 円錐角膜
→ 涙道閉塞 → 眼瞼痙攣
ドライアイ

通常涙は、まばたきにより網目状の薄い膜となって眼球表面を覆い、乾燥や細菌の侵入等を防いでいます。しかし、ドライアイになると、 涙液の減少および涙液の質的な異常による乾燥で、涙で眼球表面を十分保護することができなくなり、その結果として角結膜上皮障害を 起こしてしまいます。

自覚症状

ドライアイの
自覚症状

  • 目が疲れやすい 
  • 目がかゆい
  • 目やにが出る
  • 光が眩しい    
  • 目がゴロゴロする
  • 目が赤い 
  • 瞬きが多い 
  • 涙を流して泣けない
  • 目が乾いた感じがする
  • 目が重たい感じがする
  • なんとなく目に不快感がある
  • 物がかすんで見える
  • 鼻が乾く
  • 口が渇く

涙について

涙は、油層・水層・ムチン層と呼ばれる3つの層から形成されています。
油層:一番外側に位置し、その下にある水を主成分とした水層が蒸発するのを防いでいます。
水層:水層は眼球の粘膜を潤すほか、角膜と結膜に栄養を届けたり、細菌の侵入を防いだりします。
ムチン層:一番内側にあり、角結膜の表面を覆い、涙液層を親水性にします。それにより水層が表面張力の影響を受けずに隙間無く 広がることができます。
 

原因

◎空気の乾燥

空気の乾燥は、涙の蒸発を促進させます。そのため、空気が乾燥する秋から冬にかけて症状を訴える人が増えたり、ドライアイの症状が 強くなったりします。エアコンの使用により、空気が乾燥している場合も同様です。

◎まばたきの回数

人は意識することなくまばたきをしていますが、読書やパソコン等に集中している時、まばたきの回数が減少する場合があります。 これにより、涙の蒸発が進み、また、涙の補給が十分に行われなくなるため、涙の膜が途切れてしまいます。

◎コンタクトレンズの装用

コンタクトレンズにより角膜が覆われてしまうので、感度が鈍くなったり、まばたきが不完全になることで、涙の出る量が減少してしまう 場合があります。

◎その他

アレルギー性結膜炎等でも、結膜のムチンの分泌が減少し、ドライアイになりやすくなります。
 

症状

術後BUT短縮型
涙液減少型(軽症~中等症)
涙液減少型(重症)
薬剤性角膜上皮障害
ソフトコンタクトによる障害
マイボーム腺機能不全
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治療

◎点眼薬で潤す

人工涙液を点眼することで、不足している涙を補給し、眼の表面を潤す方法です。

◎涙点を塞ぐ

涙の分泌量が少ない場合に、涙点を塞いで、涙を眼の表面に長くとどめる方法です。手術で塞いだり、涙点プラグとよばれる器具を涙点に 差し込んで塞いだりします

涙点プラグで塞いだ状態
涙点プラグ装着前
涙点プラグ装着後

◎自己血清

患者さんの血清を薄めて点眼する治療法です。血清は涙と成分が似ているので、角結膜障害の治療に有効です。

◎フード付眼鏡

眼鏡のフレームにフードがついた眼鏡を使用します。眼を乾燥から保護し、また、フードによる風よけ効果も得られます。 フード内のスポンジを湿らすことで保湿効果を高めることもできます。

症状を和らげる方法

◎涙液の蒸発を防ぐ

直接クーラー等の風にあたらないようにする。
テレビやパソコンの画面を眼より下に設置する。(眼の開きが小さくなるので、涙の蒸発が少なくなります)

◎室内の乾燥防止

加湿器を設置

◎たばこの煙に注意する

◎意識してまばたきする

◎パソコン等を使用した長時間作業の回避
 

■ムチンとドライアイ

ムチン層はドライアイの原因のなかでも重要な位置にあり、ドライアイの治療薬開発の鍵となると考えられています。

ムチンについて

このページの最初の方で、ムチン層について説明しましたが、もう少し詳しくいうと、ムチンにはいくつかのタイプが存在し、 高分子の糖蛋白で出来ています。粘液層での作用のほか、細胞接着の基質としてはたらき、また、眼表面を損傷から保護する効果も あります。
この他に、先程のべたように、涙液層を親水性にし、表面張力を減少させることで、涙液は眼表面に接着でき、また、均等に 拡散することができます。
 

関係性

ムチンとドライアイは相関関係にあります。眼表面のムチンは主に杯細胞・角結膜の表層の細胞・涙腺に存在します。 ドライアイは進行すると、結膜細胞の扁平上皮化が起き、それに伴い、上皮細胞の面積が増えていくのに相関して杯細胞の密度が低下し、 結果、ムチンの生産が減少してしまいます。
 

新しい点眼薬

現在主流のドライアイの治療法は、上記記載の通りですが、これらは対処療法であり、根本原因に取り組むものではありません。 原因を改善する方法として下記の新薬剤等が開発されました。

 

・P2Y2作動薬(ジクアス点眼液3%)
涙の成分であるムチンや水分の分泌を促進し、涙の状態を改善することで角結膜上皮の障害を改善します。 ドライアイの原因改善治療に用いられます。
 

・ムコスタ点眼
涙の成分であるムチンの産生を促進し、涙の状態を安定にすることで、角結膜上皮の障害を改善します。
 

影
ドライアイに関して院長からの一言

「最近、よく目が疲れる、チラつく・・・」もしかすると、それはドライアイかも知れません。
パソコンやスマホの画面などを見続ける生活により、知らず知らずのうちに目を酷使。
ドライアイは早期治療と定期的な通院がポイント。
ドライアイは、生活習慣や他の病気などにより、涙の量や質が変わってしまうことで起こる病気です。そのため、市販の目薬で水分を補うだけでは十分ではない場合もあります。 また、市販の目薬や水道水による洗眼は、かえって病状を悪化させてしまうこともあります。 また、最近は治療薬も進化して、効果が高い薬も開発されてきています。まずは当院ご相談ください。

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