眼科一般・花粉症・緑内障・白内障手術・近視矯正手術

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眼の疾病について

疾病は早期発見&早期治療が基本。
当院では、未然防止を含めた早期発見のための体制構築に尽力するとともに、皆様の知識が強化されることで早期発見に繋がるのではとの思いから、 主な眼の疾病の概要を掲載させていただいております。

→ 近視の進行予防と治療 → 花粉症(花粉症の原因植物) → 白内障
→ 加齢黄斑変性 → 前眼部疾患 → 緑内障
→ 色覚異常 → 結膜炎 → 網膜剥離
→ 閃輝暗点 → ドライアイ → 中心性漿液性網脈絡膜症
→ 斜視 → 心因性視力障害 → 糖尿病網膜症
→ 円錐角膜 → 涙道閉塞 → 眼瞼痙攣
→ 翼状片 → 結膜下出血 → 眼部帯状疱疹
→ 飛蚊症 → ものもらい → VDT症候群
→ 眼に良い食べ物
結膜炎

結膜は瞼の裏、眼の白目の部分です。結膜炎は結膜が炎症を起こし、目のかゆみや腫れ、充血を伴った症状を示します。 ウィルスが原因の感染する結膜炎とアレルギーが原因の感染しない結膜炎に大別されます。

人に感染するウイルス性結膜炎

ウイルスの感染によって発病する結膜炎。結膜の充血や目がゴロゴロする、目やにがたくさん出る等の症状がでます。
原因ウイルスは主にアデノウイルスですが、そのサブタイプにより結膜炎の病形は異なります。以下の流行性結膜炎・ 咽頭結膜炎・急性出血性結膜炎は主なウイルス性結膜炎です。一旦感染すると現在のところ有効な治療は無く、対症療法を行います。 周りの人に感染させないよう十分な注意が必要です。

ウイルス性結膜炎

◎流行性角結膜炎(はやり目)

アデノウイルス8型(他に19型等)と呼ばれるウイルスによって発症します。感染後すぐには発病せず、1週間程度の潜伏期間を経て発病し、 10日から20日程度で軽くなります。結膜炎が軽くなるころより角膜に点状の濁りを残すことがあり、この濁りは数ヶ月続くこともあります。 とくにソフトコンタクトレンズ装用者では長く濁りが残ることがあるようです。症状は、目やに、充血、腫れ、痛み、耳の前のリンパ腺の 腫れ等です。

◎咽頭結膜炎(プール熱)

アデノウイルス3型(他に7型等)の感染で起こります。夏場のプールで水を介して感染するので、プール熱とも呼ばれます。 やはり1週間程度の潜伏期間があり、10日程でよくなります。症状は、のどの痛み、発熱、下痢、目やに、充血等です。

◎急性出血性結膜炎

エンテロウイルスによる感染で起こります。上記2つと異なり、潜伏期間は約1日と短く、あざやかな結膜下出血を起こすことが特徴です。 発病後1週間程度でよくなります。結膜下出血は白目が真っ赤になりますが、出血はそのうち吸収されるので、心配ありません。ただし、 今日において発症はあまり見られません。

◎細菌性結膜炎

細菌に感染することで発病する結膜炎で、結膜が充血・目やに等の症状がでます。ウイルス性結膜炎とことなり、有効な抗生物質があるので、 短期間での治療が可能です。
ただし、抗生物質に抵抗力をもった細菌や淋菌による結膜炎は、進行すると角膜に影響が及んで視力が低下したりすることがあります。

■結膜炎をうつさないための感染防止策
 

手を洗う

水道水を出しっぱなしにして、石鹸でよく手を洗います。患者さんだけでなく、家族の方もこまめに洗ってください。
 

洗面用具は家族のものと別に

タオル等は家族と別にしてください。入浴や洗髪は症状がおさまるまで控えましょう。
入浴は一番最後にし、湯船のお湯は毎回変えるようにしてください。
 

医師の許可があるまでは休む

ウイルス性結膜炎は伝染性が強い為、医師の許可があるまでは、職場や学校は休んでください。
 

目薬は患眼だけに

点眼の際に目薬の容器の先端がまつげの先につくことがあります。これにより、結膜炎でないほうの目にも感染してしまう可能性が あるので、点眼は結膜炎の目だけにしてください。また、人の使っている点眼薬を使うのは絶対に避けてください。
 

影

人に感染しないアレルギー性結膜炎

人間の体は、異物が入ると、それを排除しようとする機能があります。これを免疫機能と呼びますが、この免疫機能が過度に反応し、 害の無いものまで排除しようと働いてしまうのがアレルギーです。アレルギー性結膜炎は、免疫機能の過剰反応によっておこる結膜炎です。 症状は、結膜の充血、目やに、かゆみ、まぶたの腫れ等です。

感染しないアレルギー性結膜炎
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