ヒトは体内に異物が入った場合、異物(抗原)にたいして抗体を作りだします。抗体は抗原と反応し、抗原を無毒化させる「抗原抗体反応」により、体を異物から守ります。
この機能を「免疫」と呼びます。
抗原抗体反応を担う抗体は5種類の「免疫グロブリン」というタンパク質で、そのうちの「IgE抗体」が花粉症と深く関わっています。このIgE抗体が本来ヒトには無害な花粉に対して過剰に反応し、アレルギーを引き起こすのです。
花粉症は花粉を「アレルゲン」(抗原)とするアレルギーです。毎年、植物の花粉が舞う頃になると症状があらわれます。眼に起こる花粉症は急性アレルギー性結膜炎で、目がかゆい、目やにが出る、目が赤い、などの症状がでます。スギ科・キク科・イネ科などの花粉によって引き起こされますが、どの花粉でどの程度の症状が起きるかは人によって異なります。
植物の種類によっては、花粉の飛散する時期が異なります。下に設置したリンクを押していただくと、それぞれの植物のページに飛びます。
| 雑草本植物 | イネ科草木植物 | 本木植物 |

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ヨモギ(キク科) 開花期:9~10月頃 北海道を除く全土に分布 花粉量はそれ程多くない |
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ブタクサ(キク科) 開花期:8~10月頃 帰化植物 花粉は早朝に多量に放出 午後にも葉に落ちた花粉の2次的飛散がある |
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オオブタクサ(キク科) 開花期:8~9月頃 葉の形はブタクサとは全く異なる 花粉の形態はブタクサと類似 放出量はブタクサより多量 |

イネ科草木植物飛散期
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オオアワガエリ(イネ科) 開花期:5~8月頃 北欧原産の帰化植物 牧草として栽培されている |
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ホソムギ(イネ科) 開花期:5~6月頃 帰化植物 牧草地、空き地などに見られる 全国に広く分布 |
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カモガヤ(イネ科) 開花期:5~6月頃 帰化植物 イネ科花粉症 抗原植物の代表種 |

本木植物花粉飛散期
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スギ(スギ科) 開花期:2~4月頃 |
ハンノキ(カバノキ科) 開花期:2~4月頃 |
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ヒノキ(ヒノキ科) 開花期:2~4月頃 開花期:3~5月頃 |
ハンノキ(カバノキ科) 開花期:4~5月頃 |
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シラカンバ(カバノキ科) 開花期:4~5月頃 |