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眼は人体で唯一の透明組織です。
このことより古くからMedical Engineeringの粋が集まり、工学と医学の融和が行われ、診断学・治療学の双方において顕著な発展を遂げてきました。
また近年ではコンピュータ制御により精度の高い診断機器へと進化し、肉眼では見つけられない病変の診断が可能になってきました。
当院では大学病院レベルの診断機器を導入し、皆様に最新の眼科医療サービスを提供できるように心がけております。
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- 中心性漿液性網脈絡膜症や糖尿病性網膜症などの場合に光凝固を行う装置です。
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- ・網膜剥離の場合
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- 網膜剥離のうち最も代表的なものに、裂孔原性網膜剥離があります。これは網膜の一部に裂孔ができ、そこから網膜の裏側に眼球内の水分が流れ込んで剥離します。
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- 裂孔ができる主な原因は硝子体という眼球内部のゼリー状の組織による牽引です。硝子体は加齢とともに一部が液体化しはじめ、容積が小さくなります。それにより、硝子体と網膜の間に隙間ができ後部硝子体剥離という状態になります。後部硝子体剥離そのものは問題ないのですが、硝子体と網膜が病的に癒着している場合、収縮する硝子体に網膜が牽引され網膜に裂孔が生じます。
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- 治療方法
網膜裂孔のみで剥離していない場合、裂孔の周囲組織に人為的な傷を作ります。その傷は治癒の過程で瘢痕となり、感覚網膜と色素上皮を癒着させます。これにより、裂孔から網膜下へ水分が流れ込む危険性が減ります。
瘢痕をつくるには色々な方法がありますが、その一つとして瞳孔からレーザー光を照射する光凝固が行われます。これは外来でも可能ですが、網膜剥離も起きている場合には、硝子体手術や網膜復位術を行わなければならず、入院治療が必要となります。
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- ・中心性漿液性網脈絡膜症の場合
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- 網膜の外側には、脈絡膜という膜が存在します。脈絡膜は栄養を網膜へ届け、同時に老廃物を運び出す役割をしています。
網膜は何層かに分かれていますが、一番外側の脈絡膜との境にある層を網膜色素上皮層といいます。網膜色素上皮は網膜に栄養以外のものが流れ込むのを防止し、かつ、老廃物を脈絡膜へ戻す働きをしていますが、この網膜色素上皮のバリア機能が低下すると、脈絡膜から不要な物質が流れ込み、網膜色素上皮層と視細胞層との間に溜まります。
こうなると、網膜剥離の状態となり、脈絡膜からの栄養がなくなって視細胞の働きが低下し、視力低下などの症状が現れます。
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- この様な場合の治療方法のひとつにレーザー光凝固術があります。
レーザー光凝固術は、脈絡膜からの漏出点にレーザーを照射し、細胞を凝固させます。こうすることにより、凝固された細胞を修復しようと活動が活発化し、結果バリア機能が再構築されます。この後、漏出した液の吸収が始まり、数週間後には自覚症状が改善されます。
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- ・糖尿病網膜症の場合
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- 糖尿病は、近年患者数が増加してきている病気です。患者数は約690万人。予備軍を含めると約1,370万人にもなります。糖尿病は、合併症を起こす病気で、腎臓や神経に現れますが、眼にも合併症が起こることが多い病気です。
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- 糖尿病では、高血糖の状態にあるため血管に負担がかかり、血液の流れが悪くなってきます。網膜には細い血管が全体に張り巡らされているので、特に高血糖の影響が出やすいのです。こうして起こる病気が糖尿病網膜症です。
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- 糖尿病網膜症には何段階かの過程がありますが、悪化すると、血管が詰まって、網膜の一部に血液が流れていない虚血の状態になったり、さらに虚血部分に栄養や酸素を送り込むために、新生血管が生じたりします。この血管は非常にもろいため、血管が破れて網膜の表面や眼球内に出血が広がると、視力に大きな影響を及ぼします。
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- この病気の治療法の一つにも、レーザー光凝固が行われます。虚血部分にレーザーを照射して凝固させます。これにより必要酸素量が減少するので、新生血管の発生を予防することが出来ます。
なお、光凝固はその時点での視力維持が目的で、視力回復の手段ではありません。
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