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花粉飛散予報


トピックス

コンタクトレンズの種類 色覚補助レンズ「カラービュー」
当院の手術室について 「光触媒作用」とは
ハイドロテクトならではの抗菌性能 当院の白内障手術で使用している着色IOL
秋の花粉症 学校検眼
花粉症 スギ・ヒノキ科花粉飛散予測
多焦点眼内レンズ    

■ コンタクトレンズの種類

角膜にレンズを接触(コンタクト)させて、屈折異常を矯正します。レンズを直接角膜に乗せるので見え方が自然で、メガネのように容姿が変わることもありません。

近視だけではなく、遠視や乱視も矯正することができます。また、レンズの場所によって度数をかえた遠近両用タイプのコンタクトレンズもあります。

コンタクトレンズは、大きくわけてハードタイプとソフトタイプの2種類があります。


● ハードコンタクトレンズ


角膜より小さくて硬いタイプのレンズ。
レンズが歪みにくいため、ソフトコンタクトレンズより矯正効果が高く、乱視の矯正に適している。
レンズ寿命も比較的長くて扱いやすいが、ソフトコンタクトレンズに比べると異物感が大きい。
涙の層の上にレンズが乗っており、まばたきをするごとに涙が入れ替わるので眼にとっては良い 。しかし激しい運動時や涙の量が少ない人はズレたり外れやすい。
最近は酸素透過性タイプが主流。
ハードコンタクトレンズ

● ソフトコンタクトレンズ


角膜より大きくて柔らかいタイプのレンズ。
弾力性があり角膜全体にフィットするため、装用感が良い。しかし、フィットしすぎて角膜上の涙の流れが少なく、感染症などを起こしやすいともいえる。
レンズの使用期間によりワンデータイプ・2週間タイプ・1ヶ月タイプと通常タイプに分かれる。
水分を多く含むレンズなので、タンパク質などの汚れがつきやすい。
今までソフトコンタクトレンズのネックであった酸素透過性を解決する為に最近シリコンハイドロジェルレンズが開発されました。今後はシリコンハイドロジェルがソフトコンタクトレンズの主流になると思われます。
ソフトコンタクトレンズ
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■ 色覚補助レンズ「カラービュー」

色覚異常とは、網膜にある錐体という視細胞に何らかの異常が生じる事で、いわゆる色覚正常者と色の感じ方や見え方が異なる事をいいます。殆どの方が先天性赤緑色覚異常で、赤と緑を代表とする特定の色の見分けが困難なケースがあります。

「カラービュー」は色覚異常の方の「色識別の補助」を目的として、開発された眼鏡用プラスチックレンズです。


● 最も割合の多い色覚異常のタイプに合ったレンズです


「カラービュー」は、先天性色覚異常の殆どを占める、赤緑色覚異常に合ったレンズ設計です。また、ご使用者の色覚の程度や使用目的にあわせた、A・Bの2タイプ計8種類のレンズがあり、Aタイプはコーティングタイプの5種類、Bタイプは染色+コーティングの3種類があります。 カラービュー
● レンズの構造

レンズ表面に真空蒸着多層膜処理を行い、「光の反射・干渉・吸収」の原理を応用して特定の分光透過率に調整をしています。 レンズの構造
● 「カラービュー」での色の見え方

下記の写真は、光の三原色から赤色光を落とし、カメラレンズの前にAタイプのカラービューを置いて撮影したものです。
「カラービュー」での色の見え方
※レンズ性能を再現した写真であり、色覚異常の方の見え方をシミュレートしたものではありません。
色覚補助レンズ「カラービュー」に興味を持たれた方は当院までご相談下さい。
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■ 当院の手術室について

当院の手術室の壁面と天井には、光触媒技術を利用した素材を採用しています。
従来手術室に使用される壁面素材とはコスト比で2〜3倍かかりますが、より清潔で安全な手術環境を患者様に提供できるよう考慮した結果、採用しています。
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■ 「光触媒作用」とは

 採用しているのはTOTOの光触媒技術ハイドロテクトです。
「光触媒作用」とは、「光触媒=酸化チタン」に光があたることで生み出される[分解力][親水性]のはたらきのことです。

杉花粉イメージ
杉花粉イメージ 杉花粉イメージ
Ae-(電子)とh+(正孔)が生じます。
B空気中のO2とe-が、H2Oがh+とそれぞれ反応を起こします。
C酸化チタン表面にO2-(スーパーオキサイドイオン)、・OH(水酸ラジカル)という分解力を持つ、2種の活性酸素を発生させます
A酸化チタンを構成しているTiと、空気中のH2Oが反応を起こします。
BTiとH2Oが反応した結果、酸化チタン表面に、水とのなじみが非常によい-OH(親水基)ができます。
杉花粉イメージ 杉花粉イメージ
様々な有機物を分解。雑菌や細菌を無くしたり、汚れのこびりつきや臭いの発生を防ぎます。[分解力] 水が汚れの下に入り込み、浮き上がらせることによって、汚れが流れ落ちます。[親水性]
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■ ハイドロテクトならではの抗菌性能

杉花粉イメージ
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■ 当院の白内障手術で使用している着色IOL

● 短波長光と網膜・短波長光とエネルギー

光は波長の短いものほど高いエネルギーを有しています。可視光の場合400〜500nmの領域が高エネルギー区域で、短波長光と呼ばれます。短波長光は低エネルギー区域の光に比べ、網膜に対して有害とされています。

短波長光と網膜・短波長光とエネルギー

短波長光により引き起こされる有害な現象は、知覚される色が主に青色であるため、「ブルーライトハザード」と呼ばれています。

● 増加する短波長光

短波長光は自然光(太陽光)や人工光(室内照明、コンピュータのモニタなど)に含まれています。
近年、照明の環境は大きく変化し、「過去数十年間で我々の周辺の間接照明量は増加している」という報告もあります。

● 短波長光による網膜光傷害の発生機序

イメージ画像 網膜色素上皮(RPE)は加齢とともに、加齢色素”リポフスチン”を蓄積していきます。
イメージ画像 リポフスチンの主要成分A2Eは、短波長光に高感受性を有し、短波長光が吸収されることによってフリーラジカルが生成されます。
イメージ画像 生成されたフリーラジカルが、RPEの細胞死を引き起こす可能性があることが、in vittoで確認されています。

● 波長と網膜光傷害の関係

網膜光傷害が加齢性黄斑変性を誘発する一因になるという報告があります。網膜へ傷害を与える光の毒性は波長のエネルギー量によって異なり、赤外線に近い長波長光では網膜光傷害の程度は小さく、紫外線に近い短波長光で、その程度は大きくなります。
可視光領域(400〜700nm)において、短波長光(400〜500nm)は高エネルギー区域に属し、長波長光域に比べ、急激に網膜光傷害度が高まることから、より網膜光傷害を誘発しやすい波長領域であることが示唆されています。

波長と網膜光傷害の関係
網膜光傷害の作用スペクトル

● ヒト水晶体の加齢による変化

ヒト水晶体は加齢に伴い、徐々に黄色化していくと指摘されています。この彼に伴う黄色化により、ヒト水晶体は短波長光に対してより高いフィルター効果を有していくと考えられています。

ヒト水晶体の加齢による変化

ヒト水晶体は短波長光に対しフィルター効果を有しますが、従来の紫外線吸収IOL(人工水晶体)では、ヒト水晶体に近い分光透過特性を得ることはできません。  ヒト水晶体が黄色化することで網膜の光曝露に対する保護作用を持つように、眼内レンズにも紫外線と短波長光をフィルターする機能が必要であると指摘されています。

当院では、手術の際、上記の件をふまえ、紫外線と短波長光から網膜を保護できるよう、30歳のヒト水晶体と同程度の黄色を施したIOLを、主に使用しています。

イメージ画像

ACRY
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■ 花粉予測

杉花粉イメージ今年の春は観測史上最多のスギ花粉飛散量を記録し、花粉症に苦しんだ方も多かったと思います。
当院にも例年以上の花粉症の患者様が来院されました。

さて、そうなると気になる来春の花粉の量はどうなのでしょうか?
うれしい事に、予想によると全国的に少なめで、関東は平年の半分以下になるそうです。 理由として、下記の2つが挙げられます。

  • 極端に多く雄花をつけた翌年は、木が消耗して花粉の量が減る
  • 花粉量を左右する7月の日照時間が平年より少なかった

これで今年は一安心?と思いきや、どうやらそうもいかないようです。
「飛散が多かった翌年は、花粉に反応しやすいと考えられ、注意が必要」という意見もあり、花粉の量が少ないからといって、気を抜くことはできなさそうです。
症状が出る前に、前もって薬を飲んでおくなどの例年通りの対策を行っておきましょう。
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■ 秋の花粉症

夏の暑さもおさまり、秋らしくなってきました。しかし、秋は春についで花粉症が発症する季節です。
花粉症の原因植物のページにものせてありますが、9〜10月にかけての秋は、イネ科や、雑草類(ブタクサ、ヨモギ)などの花粉が飛散する時期です。
対策としては、秋の花粉症の原因植物の花粉は広範囲には飛散せず、どちらかといえば局所的なので、野原や土手などの花粉が飛散している場所は避けておきましょう。
ものの見え方イメージ
  ブタクサ
● 雑草本植物花粉飛散期
ものの見え方イメージ



● イネ科草木植物飛散期
ものの見え方イメージ
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■ 最新機器導入ページレイアウト更新

眼は人体で唯一の透明組織です。
このことより古くからMedical Engineeringの粋が集まり、工学と医学の融和が行われ、診断学・治
 
療学の双方において顕著な発展を遂げてきました。

また近年ではコンピュータ制御により精度の高い診断機器へと進化し、肉眼では見つけられない病変の診断が可能になってきました。

当院では大学病院レベルの診断機器を導入し、皆様に最新の眼科医療サービスを提供できるように心がけております。
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■ 学校検眼

学校検眼の時期となりました。学校で視力検査を行い、その結果により眼科で検査を受けてくるように言われた方もいらっしゃると思います。
今回は近視や遠視など、良く聞くけど・・・、という屈折異常について説明したいと思います。

● ものの見え方
ものの見え方イメージ ものの見え方イメージ
  はっきりと見えます
● 近視の場合

上で説明したように、私達はものを見るとき、網膜に焦点をあわせてものを見ています。  しかし、近視の場合、近くのものをみることはできますが、遠くのものをみると、水晶体が屈折を調節しきれず、網膜よりも前方で焦点があってしまい、ぼやけて見えてしまいます。
近視の場合イメージ 近視の場合イメージ
  全体的にぼやけて見えます
● 遠視の場合

近視とは逆に、焦点が網膜の後方であってしまいます。このため、つねに屈折を調節しなければならないため、眼精疲労になったりします。
遠視の場合イメージ 水晶体の調節により、焦点を前方にあわせることができるので、調節のきく限り、はっきり見ることができます。
 しかし、遠近どこを見るにも調節をしなければならないので、眼が疲れやすくなります。
● 乱視の場合

角膜は通常、全方向に均一なカーブを描いています。しかし、例えば縦方向にはきついカーブ、横方向にはゆるいカーブを描いていると、縦横で入ってくる光がそれぞれ異なる位置に焦点を結ぶことになってしまいます。このような場合、ぼやけたり、ものが二重に見えたりします。
上の例の場合、縦方向の光より横方向の光が後方に焦点を結びます。
乱視の場合イメージ 乱視の場合イメージ
  縦や横、ナナメなど、何れかの軸がぼやけて太く見えます
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■ 花粉症

● アレルギーとは
人間の体は、異物が入ると、それを排除しようとする機能があります。
 細菌やウイルスなどの異物(=抗原)に対して、体内で抗原に対する抗体を作ります。外部からの抗原と自分を守ろうとする抗体が結合(反応)して、抗原の動きを止め、無毒化する免疫機能の反応を抗原抗体反応といいます。
 体内でこの免疫機能が過度に反応し、害の無いものまで排除しようと働いてしまうのがアレルギーです。
 花粉=抗原となるアレルギーの総称を花粉症といいます。

● アレルギーになるまで
アレルギーになるまで 体のなかに異物(花粉等)が入ってくる。
IgE(免疫グロブリンE) 異物と認識されると、抗原に対抗するため、IgE(免疫グロブリンE)が産生される。
肥満細胞表面 体内の肥満細胞表面には、IgE受容体があり、IgEはそこに結合する。
産生されるIgEの量が、ある一定量を越えるとアレルギー反応を起こすと考えられています。
ヒスタミンイメージ 肥満細胞表面に結合したIgEに抗原が結合すると、細胞が活性化され、細胞の中に含まれているヒスタミンなどの化学伝達物質が放出される。
アレルギー症状 ヒスタミンなどの化学伝達物質により、脳へ情報が伝わると、かゆみ、鼻水、くしゃみ等のアレルギー症状を起こす。
スギ花粉 スギ花粉の飛散
スギ花粉 スギ花粉の飛散
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アレルギー性結膜炎とは

 
 結膜とは瞼の裏、眼の白目の部分です。結膜炎は結膜が炎症を起こし、目のかゆみや腫れ、充血を伴った症状を示します。
 アレルギー性結膜炎とは、上で説明した免疫機能の過剰反応によって引き起こされる結膜炎の事です。
アレルギー性結膜炎
眼瞼結膜の発赤
結膜の充血 結膜の浮腫
結膜の充血 結膜に浮腫が認められる
(写真は薬品によりわかりやすくなっている)
■ 通年性と季節性
通年性
季節を問わず、年間を通じて病状が発現する。抗原はハウスダストやペットの毛など。 
季節性
症状の発現が季節性のもの。花粉症がこれに分類されます。花粉の時期が過ぎれば、自然に治ります。花粉症の原因植物についてはこちらをどうぞ
■ 治療
アレルギーの症状のもとになる、ヒスタミンを抑えるため、抗アレルギー点眼薬を用います。季節性のアレルギーの場合は、症状のでる数週間前から使用すると効果的です。症状が重い場合は、ステロイド点眼薬を用いる事もあります。
アレルギー性結膜炎の治療では、上記のような投薬のほかに、抗原を寄せ付けないようにする事も重要です。 
抗アレルギー剤 
・メディエーター遊離抑制薬: 
肥満細胞に働き、ヒスタミンなどの化学伝達物質の遊離を抑制します。
(インタール・アレギザール・リザベン) 
・ヒスタミンH1-措抗薬:
ヒスタミンとH1受容体の結合を阻害し、結合によっておこるかゆみなどの作用を抑制する、抗ヒスタミン作用をもっています。
(ザジデン・リボスチン) 
・ロイコトリエン拮抗薬: 
ロイコトリエン(化学伝達物質のひとつ)の遊離を抑制します。
(ゼペリン・アイビナール) 
ステロイド点眼剤 
ステロイドがもつ抗炎症作用により炎症をとる作用があり、症状の強い場合に用いられます。副作用として眼圧の上昇や白内障、緑内障のおそれがあるので、専門医より慎重に処方されます。
(フルメトロン・リンデロン等) 
アレルギーと寄生虫 
寄生虫の感染率の低下とアレルギーの増加に相関関係を見出し、寄生虫感染が減少したことで、アレルギーが増加したのではないかという説があります。
実際に、日本で寄生虫が減少してきた時期と、花粉症が増えはじめた時期は一致しています。確かに当院でも30年前はアレルギー性結膜炎の患者様はほとんどいらっしゃいませんでした。
花粉に対して作られる抗体(IgE)と寄生虫に対して作られるIgEは非常によく似ています。 上述したように、肥満細胞上にはIgE受容体があり、IgEは肥満細胞に結合しますが、、寄生虫に対して作られるIgEも肥満細胞に結合します。
異なるのは、 寄生虫に対して作られるIgEは花粉に対して反応しないという事です。 寄生虫に対するIgEが、花粉に対するIgEより先に肥満細胞に結合してしまうので、花粉アレルギーが発生しにくい、と考えられているようです。 しかし、アレルギーは寄生虫感染によってさらに悪化するという研究結果もあり、未だ仮説の域を脱していません。
人類がアレルギーを克服するには、まだまだ時間がかかりそうです。それまでは、この国民病と折り合いをつけて、付き合っていくことになりそうです。

■ スギ・ヒノキ科花粉飛散予測

 気象業務支援センターよると2008年は「東海地区の一部、関東、東北地区で飛散量が例年以上で飛散量が多い一方、北陸、関西以西で平年以下以下が見込まれ、飛散開始時期は暖冬傾向により早まるであろう」との事です。

 地域別に飛散予測を見ると、東北から関東、東海地区の太平洋側では8月の平均気温は平年を上回り、関東地域では2℃以上高かったことから、平年並みかやや多い。東北では全域で前年以上、関東では150〜200%増加が見込まれています。
 飛散開始日は、最近15年間の例年傾向として地球温暖化であることから、例年並か、やや早いことが予測され、「今年の冬は寒暖の差が激しくなる可能性がある。スギ花芽は早めに休眠に入り、休眠から覚醒する時期も早くなり、スギ花粉の飛散開始が例年よりもやや早まる可能性が考えられる」とし、「特に2008年1月に高温が記録されると、スギ花粉の飛散開始が大幅に早まる可能性がある」と注意を促しました。

 以上の事から、関東地方の2008年の花粉は前年より多く、飛散時期も早い事が予測がされます。重症化させないためにも、飛散時期に気を配り、早目の対応を心がけましょう。


■ 多焦点眼内レンズ

多焦点眼内レンズ
対策花粉症
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