●遠くを見ているとき
遠くを見ている時は筋肉が休んでいる状態です。

MC レンズは、児童や青少年の近視進行を抑えるために特別に設計された、世界初のレンズです。 MC レンズを使うことで、長時間の細かい作業時など、ピント調節の緊張状態を緩和し、眼への負担を軽減します。
●近視抑制のメカニズム
近視の進行を左右する環境要素は、長時間の手元作業です。
近くのものを見る場合、毛様体筋という筋肉を使って水晶体の厚さを調節することで焦点を合わせようとしています。
この調節時は、筋肉の緊張が持続されている状態です。
近くを見るときに必要となるこの調節を、MC レンズが手助けすることで近視進行の抑制が可能だと考えられています。


●通常のレンズで近くを見るとき
通常のレンズで近くを見た場合、大きな調整が必要であり、眼に負担が掛かります。

●MC レンズで近くを見るとき
MC レンズでは、調整が助けられ、過度な負担を軽減することができます。
●ご使用の目安
7歳頃を目安に、近視が進行し始めたら装用を開始して下さい。
一度進行した近視は治りにくいので、早期発見・早期抑制が重要となります。
近視の急速な進行は成長期と重なります。7 歳頃から始めて、18 歳頃までは抑制を続けることをお勧めします。
◎当院でもMC レンズの処方を行っております。