朝起きてすぐにクリアな視界が広がり、メガネやコンタクトレンズの装着ストレスから解放される生活。ICL(眼内コンタクトレンズ)は、このような日常を目指すための視力矯正手術として、近年注目を集めています。特に、強度の近視に悩む方や、スポーツやアウトドアをアクティブに楽しみたい方にとって、有力な選択肢のひとつとなっています。本記事では、ICLの仕組みからメリット・デメリット、費用、さらには知っておくべきリスクやクリニックの選び方まで、専門的な知見に基づいて解説します。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?基本的な仕組みを解説

視力を回復させる手段として、メガネや使い捨てコンタクトレンズが一般的ですが、これらは眼の外側に装着するものです。一方、ICLは眼の内部に小さなレンズを直接挿入することで視力の矯正を行います。その仕組みについて、詳しく見ていきましょう。

眼の中にレンズを挿入する視力矯正手術

ICLは「Implantable Contact Lens」の略称で、日本語では「眼内コンタクトレンズ」や「有水晶体眼内レンズ挿入術」と呼ばれます。手術では、角膜の端を約3ミリメートルというごくわずかな範囲で切開し、そこから折りたたんだ状態の柔らかいレンズを挿入します。レンズは眼の中で自然に広がり、虹彩(茶目の部分)と水晶体の間にある「後房」と呼ばれるスペースに固定されます。レンズの素材には、生体組織との親和性が高いコラーゲン含有素材「コラマー(Collamer)」などが使用されています。外から見てもレンズが入っていることは分からず、自然な見た目を保てます。

角膜を削らないため、将来的にレンズを取り出せる「可逆性」が特徴

ICLの大きな特徴は「可逆性」にあります。角膜を削らずにレンズを設置するため、将来的に度数が合わなくなったり、別の眼の病気の治療が必要になったりした場合には、レンズを取り出して手術前の状態に戻すことが可能です。この「いざとなれば元の状態に戻せる」という点は、眼の手術に不安を感じる方にとって安心材料のひとつとなります。

なお、当院で行っている近視矯正手術はICLとIPCLで、角膜を削るレーザー屈折矯正手術(レーシックなど)は行っておりません。

ICLのメリット・デメリットを比較

どのような医療行為にも、利点と注意点の両面があります。ICLを検討するにあたっては、メリットだけでなく、生じる可能性のあるデメリットについても正しく理解し、客観的に比較することが大切です。

ICLの5つのメリット

第1のメリットは、見え方の質と安定性です。角膜の形状を変えないため、光の乱反射が少なく、コントラストの良好な見え方が得られやすいとされています。

第2のメリットは、角膜を削らないことで、涙の分泌に関わる角膜の神経への影響が少ない点です。角膜をわずかに切開するだけであるため、ドライアイのリスクが比較的低いと考えられています。

第3のメリットは、強度近視や乱視の方、角膜が薄い方でも手術を受けられる可能性がある点です。日本眼科学会の屈折矯正手術ガイドラインでは、屈折度数-6D以上の近視が有水晶体眼内レンズの適応とされており、-3D以上-6D未満の中等度近視については慎重に適応を判断するものとされています。角膜を削る手術では対応が難しかった方でも、検査の結果によっては治療が可能です。

第4のメリットは、日々のメンテナンスが不要になることです。使い捨てコンタクトレンズのように毎日洗浄したり、着脱したりする手間がなくなります。ただし、術後の定期検診は必要です。

第5のメリットは、日常の行動の自由度が上がることです。スポーツ中や旅行先、あるいは災害時の避難時など、メガネのズレやコンタクトの紛失・乾燥を気にせずに過ごせるようになります。

知っておくべきICLの4つのデメリット

一方で、以下の4つのデメリットも押さえておく必要があります。第1に、保険適用外の自費診療となるため、手術費用が高額になる点です。

第2に、術後に「ハロー・グレア」と呼ばれる光の見え方の変化が生じる点です。暗い場所で街灯や車のヘッドライトを見たときに、光の輪が見えたり(ハロー)、光が眩しく広がって見えたり(グレア)することがあります。数か月で自然と気にならなくなることが一般的ですが、夜間に運転をする機会が多い方は事前に医師にご相談ください。

第3に、眼の内部に対する外科手術であるため、合併症のリスクが存在することです。感染症や一時的な眼圧上昇、白内障の誘発などがこれに該当します。

第4に、手術を決定する前の段階で、正確な眼のデータを取得するために一定期間のコンタクトレンズ装用中止が必要になることです。この期間はメガネのみの生活となるため、スケジュールの調整が必要となります。

ICLと他の視力矯正方法との違いは?

視力を矯正するアプローチには、ICLのほかにレーザーによる屈折矯正手術や、従来のコンタクトレンズ、メガネなど複数の選択肢があります。これらと比較することで、ICLの特徴がより明確になります。

ICLとレーザー屈折矯正手術(レーシックなど)の違い

両者の最も大きな違いは、角膜を削るかどうかと、対象となる近視の度数です。一般的に、軽度から中等度の近視であればレーザーによる矯正も選択肢になりますが、-6.0Dを超えるような強度近視の場合、角膜を削る量が多くなり、角膜の厚みの面で適応とならないことがあります。そのため、強度近視の方や、もともと角膜が薄い方、ドライアイの症状が強い方には、角膜の形状を変えないICLが向いていると考えられています。将来的に元の状態に戻せる可逆性を重視するかどうかによっても、選択は分かれます。

前述のとおり、当院ではレーザーで角膜を削る屈折矯正手術は行っておりません。近視矯正手術をご希望の場合は、ICLまたはIPCLでのご案内となります。

ICLとコンタクトレンズの違い|長期的なコストと手間

使い捨てコンタクトレンズは手軽な矯正手段ですが、長期的に見るとコストと手間の負担が積み重なります。また、コンタクトレンズの長期使用は目の酸素不足を招き、一度失われると再生しない「角膜内皮細胞」が減少する要因になることがあります。レンズの汚れや摩擦による角膜感染症やアレルギー性結膜炎のリスクも伴います。

ICLは初期費用がかかる一方で、毎日の着脱や洗浄の手間、レンズの購入の手間がなくなります。どちらが適しているかはライフスタイルや眼の状態によって異なりますので、検査を受けたうえで医師と相談しながらご判断ください。

ICL手術の費用と保険・医療費控除について

ICL手術を検討する上で、避けて通れないのが費用の問題です。自由診療であるため医療機関によって価格設定は異なります。当院の費用と、自己負担を減らす制度について見ていきましょう。

当院のICL手術費用

当院のICL手術の費用は、両眼で以下のとおりです(税込)。

乱視なし:600,000円

乱視あり:700,000円

この金額には、術後1年間の定期検診代が含まれています。お支払いには医療ローンもご利用いただけます。

なお、当院では国内未承認の有水晶体眼内レンズであるIPCLも取り扱っています。費用は乱視なしで片眼300,000円・両眼600,000円、乱視ありで片眼310,000円・両眼620,000円(いずれも税込)です。IPCLについては記事後半で詳しくご説明します。

健康保険は適用される?自由診療の扱いについて

ICL手術は、病気の治療ではなく視力を矯正することを目的とした医療行為とみなされるため、公的健康保険は適用されません。全額自己負担の「自由診療」となります。ただし、加入している民間の医療保険や生命保険の契約内容によっては、「有水晶体眼内レンズ挿入術」が手術給付金の対象となっている場合があります。給付対象となるかどうかは、加入している保険会社に直接問い合わせ、契約約款を確認することをお勧めします。手続きには正式な領収書や診断書が必要となるため、事前に必要書類を確認しておくとスムーズです。

医療費控除の対象になる

公的保険は使えませんが、ICL手術の費用は所得税の「医療費控除」の対象になります。医療費控除とは、自分や生計を一にする家族が支払った1年間の医療費総額が10万円(その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%の金額)を超えた場合、確定申告を行うことで所得税の一部が還付され、翌年の住民税が軽減される制度です。手術を受けた際の領収書は大切に保管し、申告の時期に備えてください。

【眼科医が解説】ICL手術の安全性とリスク・合併症

眼という繊細な器官に直接レンズを入れる手術であるため、その安全性について不安を抱くのは当然のことです。ここでは、安全性の根拠と、発生し得るリスクについて客観的に解説します。

ICLは国内で承認された治療法

ICL手術で使用されるレンズは、臨床試験と審査を経て、2010年に近視用ICLが、2011年には乱視矯正用ICL(トーリックICL)が日本の厚生労働省によって製造販売承認を受けています。2014年にはレンズ中央に小さな穴を設けた「ホールICL」が承認され、現在の主流となっています。

当院では、手術は点眼麻酔で行います。恐怖心や痛みへの感受性が高い方には、低濃度笑気ガス麻酔を併用することもできます。切開は約3ミリメートルと小さいため、傷口は縫合せずに自然に治癒します。

考えられるリスクと合併症(ハロー・グレア、感染症など)

どのような手術であっても、合併症のリスクをゼロにすることはできません。術後に現れる代表的な現象がハロー・グレアです。夜間に光の周りに輪が見えたり眩しく感じたりするもので、数か月で自然と気にならなくなることが一般的ですが、感じ方には個人差があります。

そのほかのリスクとして、術後の細菌感染症が挙げられます。発生頻度は低いものの、万が一発症した場合は速やかな治療が必要です。また、術後に一時的に房水の流れが悪くなり、眼圧が上昇することがあります。さらに、長期的なリスクとして、経年変化によってレンズが周囲の組織に干渉し、白内障の発症を早めたり、角膜内皮細胞が減少したりする可能性があります。これらは定期検診を欠かさずに受けることで早期に発見でき、必要に応じてレンズを抜去・交換することで対応します。

「ICLはやめた方がいい」と言われる理由と実際のところ

インターネット上で「ICLはやめた方がいい」という意見を目にすることがありますが、その主な理由は手術に対する漠然とした不安や、稀に起こる合併症、あるいは事前の適応検査が不十分だったために期待通りの結果が得られなかったケースに起因しています。例えば、適切でないサイズのレンズを挿入すると、眼圧上昇や白内障を招く恐れがあります。また、事前の期待値が高すぎて、ハロー・グレアなどの初期症状に対して「失敗した」と感じてしまう方もいます。事前の適応検査を丁寧に行い、適切なサイズと度数のレンズを選定することが重要です。ネット上の情報だけで判断せず、検査結果と医師の説明に基づいて検討することをお勧めします。

あなたは対象?ICLの適応条件

ICL手術は、すべての人に適用できるわけではありません。手術を受けることができる方の基準が定められています。

ICL手術が受けられる方の条件(適応)

当院でのICLの適応は、原則として21歳から45歳までの方です。21歳未満は近視の進行が止まっていない可能性があり、45歳を超えると老眼や白内障の影響を考慮する必要があるため、慎重な判断が必要になります。あわせて、直近1年以上にわたって近視の度数が安定していることが条件となります。

乱視については5D(ディオプター)まで矯正が可能です。角膜の形状が特殊な場合や、不正乱視がある場合は適応外となります。また、眼の中にレンズを収めるスペースが十分に確保されているかどうかを、事前の精密検査で確認します。

ICL手術が受けられない方の条件

以下のような場合は、ICL手術を受けることができません。

第1に、妊娠中や授乳中の方です。ホルモンバランスの影響で視力が変動しやすく、術後の使用薬剤の影響も考慮する必要があるため、この時期の手術は避けます。

第2に、緑内障や眼底疾患がある方です。近視を矯正しても眼底や視神経の状態によって良好な視力が得られない場合や、手術が持病に影響する可能性があるためです。

第3に、角膜の形状が特殊な方や、不正乱視がある方です。このほか全身の状態によっても適応の判断が変わりますので、検査の際にご相談ください。

こんな方にICLが向いています

これまでの条件を踏まえ、ICLが選択肢になりやすいのは以下のような方です。

1つ目は、度数が「-6.0D以上」の強度近視の方。角膜を削る手術では対応が難しいと言われた方でも、検査の結果によってはICLで矯正できる可能性があります。

2つ目は、スポーツやアウトドアなど、体を動かす趣味を持つ方。動きの激しい場面でメガネのズレやコンタクトの乾燥、ゴミの侵入による痛みを気にせずに済むようになります。

3つ目は、仕事柄コンタクトレンズの装用が難しい方や、出張が多く持ち物を減らしたい方。夜勤が多い、パソコン作業で目が乾きやすいといった生活スタイルの方にとって、裸眼で過ごせることは大きな利点になります。

ICL手術の流れとクリニック選び

納得のいく結果を得るためには、手術自体だけでなく、事前の準備と医療機関の選定が重要です。

適応検査から術後検診までの流れ

当院でのICL手術は、次のような流れで進みます。

まず適応検査を受けていただきます。所要時間は1〜1.5時間で、眼の基本的なデータとICLが可能かどうかを確認します。

次に精密検査を行います。所要時間は2〜2.5時間で、レンズの度数とサイズを厳密に決定します。その後、目薬の処方と説明に約1時間お時間をいただきます。

レンズは海外の製造元に発注するため、到着まで数週間かかります。乱視用や特殊な度数の場合は1〜3か月お待ちいただく可能性があります。

手術当日は日帰りで、入院の必要はありません。処置時間は片眼約10分、両眼で約20分程度です。来院から帰宅までは、準備や術後の休憩を含めて約2〜3時間を見ておいてください。

その後は術後検診として、翌日、1週間後、1か月後、3か月後に経過を確認します。

手術前のコンタクトレンズ使用中止期間について

ICLの術前検査を正確に行うためには、コンタクトレンズの使用を一時的に中止していただく必要があります。これは、コンタクトの使用によって変化した角膜の形状を本来の状態に戻し、正確な検査データを測定するためです。中止していただく期間はレンズの種類によって異なり、何週間かレンズを外して生活していただくことになります。具体的な期間は検査の際にご案内しますので、仕事や私生活のスケジュールを考慮して受診日をご検討ください。

信頼できるクリニック・医師を選ぶ3つのポイント

ICLは眼に対する重要な医療行為です。医療機関を選ぶ際のポイントは以下の3点です。

第1に、執刀医がICLの認定資格を持っているかを確認することです。ICLの手術を行うには、レンズの製造元であるスターサージカル社の認定を受ける必要があります。認定には講習と技術審査があり、経験に応じて段階的な資格が設けられています。当院では、秦院長がICLインストラクター、五十嵐医師がICLエキスパートインストラクター(日本全国で10名のみ)の資格を保有しています。

第2に、事前のカウンセリングや精密検査が丁寧で、メリットだけでなくリスクやデメリット、合併症への対処法まで説明してくれるかどうかです。

第3に、術後のフォロー体制です。定期検診がどのように組まれているか、トラブルが起きた際にどう対応してもらえるかを、費用とあわせて確認しておくことをお勧めします。

老眼に対応するIPCLという選択肢について

当院では、ICLのほかにIPCLという有水晶体眼内レンズも取り扱っています。IPCLはイギリスのEyeOL社が製造しているレンズで、設計の自由度が高く、老眼に対応できる多焦点タイプもあります。

IPCLをご検討いただくにあたり、以下の点を必ずご確認ください。

未承認医療機器である旨:IPCLは、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。

入手経路:当院では、医師の個人輸入により入手しています。

国内の承認医療機器の有無:同一の性能を有する国内承認医療機器として、ICL(有水晶体後房レンズ)があります。

諸外国における安全性等に係る情報:IPCLはCEマーキング(欧州連合における基準適合マーク)を取得しており、欧州をはじめとする複数の国で使用されています。ただし、重篤な副作用が発生した場合の救済制度である医薬品副作用被害救済制度・医療機器不具合被害救済制度の対象にはなりません。

IPCLが適しているかどうかは、眼の状態やご希望される見え方によって異なります。詳しくは検査の際に医師にご相談ください。

ICLに関するよくある質問(Q&A)

ICL手術に関して、カウンセリング時によく寄せられる質問とその回答をまとめました。

手術は痛いですか?時間はどのくらいかかりますか?

手術は点眼麻酔で行うため、強い痛みを感じることはほとんどありません。恐怖心や痛みへの感受性が高い方には、低濃度笑気ガス麻酔を併用することもできます。手術中、器具で眼を軽く押されるような圧迫感や、消毒液が流れる感覚はありますが、鋭い痛みが生じることは通常ありません。処置時間は片眼約10分、両眼で約20分程度です。術後、麻酔が切れた後に軽い異物感やしみるような感覚が生じることがありますが、処方される目薬を点眼しながら経過を見ていただきます。

手術後、いつから普段の生活に戻れますか?

術後は感染を防ぐため、しばらく生活上の制限があります。当院でのおおよその目安は次のとおりです。

入浴は手術の翌日から可能です。洗顔は術後3日間控えていただき、顔に水がかからない方法で行うか、拭き取りシートをご使用ください。メイクは術後1週間が経過してから再開できます。運動は術後1か月を目安としており、旅行も1か月程度は控えていただくようお願いしています。車の運転については、見え方の回復状況によって判断が変わりますので、医師にご相談ください。

お仕事の再開時期は職種や術後の状態によって異なりますので、検査や手術前の説明の際にご確認ください。

老眼も治せますか?将来白内障になったらどうなりますか?

一般的に使用される単焦点のICLは近視や乱視を矯正するためのものであり、年齢とともに生じる「老眼(ピント調節機能の低下)」そのものを治すことはできません。そのため、ICLを受けた後も、手元を見るために老眼鏡が必要になることがあります。老眼への対応をご希望の場合は、前述のIPCL(国内未承認)が選択肢になることもありますので、検査の際にご相談ください。

また、将来的に白内障を発症した場合は、ICLのレンズを取り出し、濁った水晶体を眼内レンズに置き換える白内障手術を行うことで、視力を維持することができます。ICLを受けたからといって、将来の白内障手術が受けられなくなることはありません。当院では白内障手術や多焦点眼内レンズにも対応していますので、将来にわたって同じ医療機関で経過を診ていくことが可能です。

レンズの寿命は?交換は必要ですか?

ICLで使用されるレンズは安定した素材で作られており、定期的に交換することを前提とした医療機器ではありません。位置や度数が適合していれば、長期にわたって使用し続けることができます。加齢による眼の変化や別の眼の病気の発症によって度数が大きく変わった場合には、レンズを取り出して新しい度数のものと交換するか、元の状態に戻すといった対応を検討します。いずれの場合も、定期検診で経過を確認していくことが前提となります。

まとめ:ICLという選択肢を知り、まずは適応検査から

強度近視や乱視によって、長年メガネやコンタクトレンズの管理に生活のペースを左右されてきた方にとって、ICL(眼内コンタクトレンズ)は選択肢のひとつになります。角膜を削らないこと、将来的に元の状態に戻せることが、ICLの特徴です。

一方で、自費診療であること、ハロー・グレアなどの見え方の変化が生じうること、眼の状態によっては適応とならないこともあります。ご自身の眼がICLに適しているかどうかは、適応検査を受けて初めて分かります。気になることがあれば、まずは検査を受けて医師にご相談ください。

本記事は一般的な情報の提供を目的としています。詳しい診療内容・費用に関しては当サイトのページをご参照ください

解説医師

院長・眼科専門医

秦 誠一郎

専門分野

水晶体・網膜・硝子体手術・特殊コンタクトレンズ

略歴

平成2年3月:東邦大学卒業
平成2年5月:慶應義塾大学医学部眼科学教室入局
平成7年8月:眼科専門医取得
平成23年12月:スカイビル眼科医院院長