
疾病は早期発見&早期治療が基本。
当院では、未然防止を含めた早期発見のための体制構築に尽力するとともに、皆様の知識が強化されることで早期発見に繋がるのではとの思いから、
主な眼の疾病の概要を掲載させていただいております。
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閃輝暗点
突然視野の中にギザギザの光の波が現れ、四方に広がり、その場所が暗くはっきり見えなくなる現象が閃輝暗点です。
一般的には10 ~ 20 分で解消される事が多く、大抵その後に片頭痛が起こります。
片頭痛の症状はまちまちで、頭が重い程度から吐き気・嘔吐を伴う場合もあります。1日以内に治まりますが、中には2日位続く事もあります。

閃輝暗点の見え方例
●発生のメカニズム
何らかの原因でセロトニンが減少すると、大脳の中で視覚を司っている視中枢で血流量が減少し、それによって閃輝暗点が現れると考えられています。
脳の血流量が減少すると、それを戻すために脳がセロトニンを出すよう指令を出しますが、
これにより毛細血管が拡張し、まわりの神経を刺激することによって頭痛が起こるようです。
●治療
閃輝暗点そのものを治療する薬はなく、片頭痛の予防薬として塩酸ロメリジン、 片頭痛時に頓服で服用するイミグランなどがあります。